富山県内の食中毒は23件、患者は745人
県内では今年に入ってからすでに23件の食中毒が発生し、患者数は745人に上っています。
去年の同じ時期と比べると、件数で約1.8倍、患者数では約7.9倍と大幅に増加しています。

特に食肉は十分加熱…生では食べない
県は次のような予防対策を呼びかけています。
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食品は中心部まで十分に加熱する(75℃以上で1分間以上)
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調理器具はしっかり洗浄・消毒する
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生鮮食品は冷蔵庫(10℃以下)や冷凍庫(-15℃以下)で保管する
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調理した食品はできるだけ早く食べる
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調理前後やトイレ使用後は必ず手を洗う
注意報は17日までの期間で発表されています。県は「特に食肉は十分加熱し、生では食べないよう」注意を促しています。