富山刑務所で12日、50代の男性受刑者が水道の蛇口に結んだタオルの輪に首を入れている状態で見つかり、搬送された医療機関で死亡が確認されました。
富山刑務所によりますと、12日午後0時ごろ、刑務所内の単独室で、50代の男性受刑者が水道の蛇口にタオルをひっかけて、結んだ輪の中に首を入れた状態でいるのを職員が発見しました。
男性受刑者は、医療機関に救急搬送されましたがおよそ1時間半後に死亡が確認されました。
刑務所によりますと、12日午前11時42分ごろ、男性受刑者が単独室で座っている様子が確認されていました。

その約24分後、職員が食事を配るために訪れた際、受刑者の異常を発見したということです。