小笠原諸島の南で台風5号が発生し、発達しながら北上しています。14日には東日本から北日本に接近する見込みで、暴風や高波に十分な警戒が必要です。

【警戒】東日本・北日本では暴風や高波に厳重警戒

台風5号の接近に伴い、14日は東日本と北日本で非常に強い風が吹く見込みです。東北地方では最大風速25メートル、最大瞬間風速35メートルに達する可能性があります。関東地方でも最大風速23メートル、最大瞬間風速35メートルと予想されています。強風による看板や屋外物の飛散、電線の断線などが懸念されますので、外出を控え、屋内の安全確保を心がけてください。

また、波の高さも東北地方で7メートル、関東地方で6メートルと大しけとなる見込みです。うねりを伴う高波は海岸付近に押し寄せ、高潮や浸水の危険性も高まります。海岸や河口付近には近づかないようにしましょう。北日本では15日も大しけが続く見込みですので、警戒期間が長くなります。