自民・現 堂故茂候補(72)

やはり子どもを1番持つのにためらいがあるのは、アンケートを見るとですね、経済的な負担、特に子どもに要する教育的な負担、教育費の負担なんていうのは、上位にはいつも挙げられるんですけども。政府としても、少しずつ、段階的にですね、この幼児教育の無償化であるとか、今度は小学校の給食費の無償化であるとか、あるいは高校の授業料無償化、あるいは大学の第3子以降の授業料無償化。徐々に進めていますので、社会全体で子どもを産み育てる、そういうお手伝いをするという社会にしていかなければいけないし、やや女性に負担がかかりすぎているっていうことを、やっぱり改正、解消していかなきゃいけないとそんなふうに思います。

また女性がですね、この富山から離れるっていうことが1番大きな話題になっているわけで。その原因、いくつかあってですね。大学へ進学するときに、都市の、大都市の大学を選択し、そしてそのまま就職、結婚ということで、富山に帰っていただけないっていうケースが多いわけで。できれば、こちらで、ちゃんとした、失礼しました、ちゃんとしたっていうかしっかりとですね、受け皿となることを教育観があるということ。そして、お勤め先もですね。企業ITをはじめ、女性が働きやすい企業を誘致したり、スタートアップしたりすることが大事だと思いますし。

また、男女のですね、役割のことについて、やっぱり社会全体で、まさに男女共同参画社会、目指していかなきゃいけないし。どこかにですね、フタのような、重苦しい空気があるとすれば、できるだけそれを取り払って、女性が暮らしやすい、そういう社会にしていかなきゃいけない。そんなことを総合的に進めていく必要があるのではないかと思っています。

しっかりと少子化対策、そして女性が暮らしやすい社会にしていかなければならないと思います」