ついに手紙のお披露目。新入社員の反応は?

歓迎会当日。リラックスした様子の平野さんたち。歓迎会も終盤にさしかかったところで。

三東テクノスチール 三明雅史社長
「私の手元に手紙があります。代読していただきながらいただいた写真をスライドショーでみんなに見せたいと思います」

突然のサプライズに戸惑う新入社員たち。最初は恥ずかしそうに聞いていましたが親からの手紙を司会が代読するとじっくりと耳を傾けていました。

そして、ついにお母さんからの平野さんへエールです。

平野さんの母(手紙から一部抜粋)
「愛羅へ。18年間元気に育ってくれて、ありがとう。今、社会人になって、毎朝元気に『行ってきます』と言って帰ってきたときには『今日こんなことした』『今は設計、受付・電話対応してるよ』っていう愛羅を見てとても幸せです。これからは色々新しいこと、新しい出会いもあると思うけど、人生一度っきり、どうかくじけず後悔のないよう新しい人生を送ってほしいです。パパ・ママより」

手紙の感想は――

平野愛羅さん
「手紙とか書いてくれたことなかったんで、こんな形で伝えられるとは思ってなかったです。めちゃめちゃ嬉しいです」

記者
「手紙を書いて読んでくれる会社どう思いますか」

平野愛羅さん
「すごく良い会社だなって思います。いち早く仕事内容を覚えて会社に貢献していきたいです。頑張っていきたいです」

三東テクノスチール・三明雅史社長
「いまやっぱり退職代行とか、簡単に転職できる時代なので、僕としたらやっぱり長く一緒に働きたいという思いがすごく強いので。伝わってると思います。100%」

人材の定着へ、手探りの挑戦は続きます。