小笠原諸島では台風第2号の影響によるうねりを伴った高波に注意が必要です。台風は次第に小笠原諸島から離れていきますが、24日昼前までは波の高さに警戒が必要な状況が続きます。

気象庁によりますと、台風2号は24日午前3時には父島の北約170キロにあって、1時間に約30キロの速さで北北西へ進んでいます。中心気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっています。
台風2号は24日夜には伊豆諸島の南で熱帯低気圧に変わる見込みです。その後、台風から変わった熱帯低気圧は、伊豆諸島付近を北上し、26日にかけて関東甲信地方に影響するおそれがあります。
波の予想
小笠原諸島では、うねりを伴いしけるでしょう。
24日に予想される波の高さ
小笠原諸島 4メートル うねりを伴う
気象庁は、小笠原諸島では引き続き24日昼前にかけて、うねりを伴った高波に注意するよう呼びかけています。