西日本で大雨のリスク、警報級の雨量に警戒
この週末にかけて、前線や熱帯低気圧の影響で西日本を中心に大雨のリスクが高まっています。気象庁によりますと、16日には西日本で警報級の大雨となるおそれがあるとして警戒を呼びかけています。
台湾付近の熱帯低気圧が影響
13日、台湾付近を北に進んでいる熱帯低気圧が日本の南の高気圧の縁を回る暖湿気と合流し、南西諸島では激しい雨や雷を観測しています。この熱帯低気圧は13日に華中付近に進み、13日夜までには不明瞭となる見込みです。
しかし、熱帯低気圧周辺の湿った空気は前線に流れ込み続け、大気の状態を非常に不安定にしています。これにより、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる地域が出てくる可能性があります。