コミュニティ維持へ 心の拠り所を

57世帯のうち3分の1にあたる16世帯が地区を離れた姿では、コミュニティの維持と公費解体で更地となった土地の活用方法が課題となっていて、プロジェクトには地区に残ることを決めた花木さん家族も参加しました。

地区に残る 花木尚子さん
「ヒマワリって太陽の花じゃない。綺麗に咲いてくれればいいなって」

花木さんの長女 策子さん
「ちょっとでも明るくなればいいね」

花木さんの孫 雅治くん
「大きく育ってほしい」

姿では今回、復興への第一歩として約100平方メートルの更地を活用し、住民の憩いの場となるようなヒマワリ畑を作ることに決めました。

山本譲治区長
「家がなくてもここが生まれ故郷であると姿への思いがあると思うので。みなさんの心のよりどころというかヒマワリの輪を作りたい」