能登半島地震から1年5か月。被害が大きかった氷見市姿では1日、住民らが公費解体で更地となった土地にひまわりの種を植えました。住民の転出で集落の維持が課題となる中、地区では復興のシンボルにしたいとしています。

氷見市姿 山本譲治区長
「ヒマワリを植えるということでみなさんに協力してもらいたいと思います。大きく花が咲くようにして、家の跡地に花が綺麗に咲くようにしてまた頑張りたいと思いますので」
6月1日、富山県氷見市姿で始まった「ひみ花プロジェクト」。
地震の被害が大きかった地域を活気づけようと企画されたもので住民や富山大学の学生らが公費解体で更地となった海岸線の一角にヒマワリの種を植えました。
住民「ここ綺麗になればいいね」
富大生「新しい使われ方として氷見の人だけじゃなくて、(他の地域の人にも)知ってもらって見てもらえたらいいかなって」