参道沿いに並ぶ大きな石6個、大きいもので重さ100キロです。神社の境内にあった石が、なぜか移されていました。かつて、力くらべに使われていた石…。簡単に運ぶこともできず、住民たちは困惑しています。


記者:
「富山県小矢部市棚田の神社の境内です。ここに6個の石が並んでいるんです。最初は、あちらの隅に並んでいましたが、一体誰が、この石を運んだんでしょうか」

神社の参道沿いに並ぶ大きな石、6個…。



以前は手水舎のそばにありましたが、1か月ほど前、近くの住民が参道沿いに移動しているのに気付きました。

元あった場所から10メートルほど移動していた


しかも、これほどの石を引きずった跡がありません。



地域の歴史について調べていた松井賢三さん。
移動したのを知ったときは、驚きを隠せなかったといいます。

ふる里おやべ再発見推進委員会 松井賢三さん:
「人間にしたって、誰かしらが出したんだろうね。順番に並べたがいちゃ。これがまた本当に、私もびっくりして、ここへ来て…どうしてこういうことに」