18日夜、富山県砺波市の木工所で工場などを全焼した火事で、隣接する別の製材所の資材置き場との間がもっとも激しく燃えていたことがわかりました。
この火事は18日午後9時ごろに発生したもので、砺波市福岡の斉藤木工所の工場と資材置き場あわせておよそ437平方メートルを全焼するなどしました。さらに、隣接する宮木木材の資材置き場も焼けました。
斉藤木工所と宮木木材のそれぞれの資材置き場は隣接していて、警察などの実況見分の結果、その境の仕切りの部分がもっとも激しく燃えていたことがわかりましたが、火元は明らかになっていません。
警察によりますと、工場では建具を製造していますが出火当時は稼働しておらず中にあった焼却炉から出火した跡などもなかったということです。
警察と消防が引き続き出火原因を調べています。