“解散風”に翻弄される政治の話題です。高市総理は冒頭解散に踏み切るのか?きょう政府がとった“ある行動”が“事実上の号砲では”との見方が駆け巡りました。
午後、自民党本部を訪れ、鈴木幹事長と会談した木原官房長官。衆議院の“解散観測”が広がるなか、今後の日程について意見を交わしたのでしょうか。
その木原長官はきょう、衆参両院の議院運営委員会の理事会に出席し、通常国会を今月23日に召集することを正式に伝えました。
国会の冒頭で高市総理は衆議院の解散に踏み切るのか。
理事会で野党側が問いただしたところ、木原長官は「解散はあくまで総理の専権事項だ」と述べるにとどめたということです。
与党側は理事会で、高市総理による施政方針演説をはじめとする政府4演説の日程を提示しませんでした。
政府関係者
「演説の日程を提案しなかったということは、もう、そういうこと(解散)だよ。今日の動きで、総理が本気で解散を検討してることが分かったね」
野党側は選挙に向けた準備を加速させています。
きのう、公明党と党首会談をおこない、衆院選での連携のあり方について意見を交わした立憲民主党。
きょう、都道府県連の代表者らに対し、公明党関係者に選挙での支援を要請するよう通達したことが分かりました。さらに野田代表は…
立憲民主党 野田佳彦 代表
「“中道勢力”であるということをしっかり自覚をした上で、公明党のみならず国民民主党にも(連携を)呼びかけていきたい」
国民民主党との選挙区調整をめぐり、「現職議員がいるところは、お互い候補者を立てないことを鉄則に調整したい」との考えを示しました。しかし、玉木代表は。
国民民主党 玉木雄一郎 代表
「大義もないのに、ただ調整するということはかえって議席を減らすことに繋がることも最近は見受けられるので、とにかく残された時間、(候補者の)擁立作業を加速したい」
今後の調整に慎重な姿勢を示しています。
限られた時間で野党間の連携が進むのかは不透明です。
自民党議員
「野党は準備できていない。その意味でいうと自民党のほうが有利だ」
与党内には解散について肯定的に捉える意見がある一方、「大義なき解散」は禍根を残すことになると懸念の声も聞かれます。
自民党重鎮
「勝っても負けても、選挙のあと、党内が大変になる」
高市総理は、今週17日まで続く一連の外交日程が終わったあと、解散について最終判断する見通しです。
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