トランプ関税の影響は富山県内の酒蔵にも…。
1877年創業の富山市婦中町にある吉乃友酒造は、代表銘柄の「后(きさき)」をはじめ、純米酒本来の旨さにこだわっています。2022年から日本酒のアメリカ輸出を始めていて、24%の上乗せ関税については。
吉乃友酒造 吉田憲司社長
「24%がどういうふうにかかってくるのかによって、これから先アメリカへの輸出を積極的にやっていいのかどうかということなんかも、もしかしたら考えなきゃならない」

中国や台湾、フランスなど世界各国へ日本酒を輸出している吉乃友酒造。アメリカへは、去年3月から商社などを介して輸出する「間接輸出」だけでなく、現地のディーラーと直接取り引きをする「直接輸出」を始めました。
