富山市桜木町の再開発計画が6年越しで本格的に動き出します。新たにマンションや宿泊施設などが整備される予定で、富山市は2032年度の完成を目指すとしています。

富山市によりますと、再開発が計画されているのは城址大通りと松川に面した区画で、4年前に営業を終了した富山第一ホテルや佐藤工業北陸支店などが並ぶ敷地面積約8200平方メートルのエリアです。

新たにマンションや宿泊施設、商業施設などが整備される予定で、2032年度の完成を目指すとしています。

桜木町の再開発を巡っては、9年前に検討が始まったものの、新型コロナなどの影響で協議が滞っていましたが、去年11月に地権者でつくる準備組合で合意がなされたということです。