富山地方鉄道は4月15日からダイヤ改正を行うと発表しました。今回のダイヤ改正で利用者の少ない時間帯で減便を行い、本線の休日ダイヤは改正前よりも3分の1本数を減らすとしています。

富山地鉄によりますと、利用者の減少や物価の高騰などで事業運営が厳しいとして4月15日にダイヤ改正を行うとしています。

本線では利用者の少ない時間帯に減便を行います。平日はこれまで90本運転していたところ、早朝と日中で6本減らし、84本とします。

休日の90本運転も30本減らし60本にします。

特に乗客の比較的少ない昼間、電鉄富山~寺田間でこれまでの20分間隔の運転を30分間隔に変更します。

列車の減便は立山線や不二越・上滝線でも早朝や日中のダイヤで行われます。