富山県警初となる、防犯アプリが完成しました。犯罪被害の未然防止などが期待されます。

4日から運用が始まったアプリ「とやまポリス」

県民の防犯意識の向上を目指して富山県警が開発し、4日、報道陣向けに説明会が開かれました。

富山県警 髙木正人本部長
「県民の皆さまに安全・安心に関する情報をお届けし、被害の未然防止や拡大抑止、交通事故の防止にぜひともつなげていただきたい」

アプリでは不審者や交通事故などの最新情報が地図上で確認できるほか、特殊詐欺の疑いがある場合はチャット形式で相談することができます。さらに。

記者
「防犯ブザーの機能もついています。タップすると、このように大きな音と光で周囲に助けを求めることができます」

防犯ブザーを鳴らすと、事前に登録した家族などに位置情報が通知されます。