“なんせこうやればいいがやな”って感じ…
理容店店主 山崎政彦さん
「そのときのとっさの判断で、自分の判断で、これは息をしていないなと思って、すぐに心臓マッサージをしました。もちろんやったこともないですし、講習も受けたことないけど、なんせこうやればいいがやなっていう感じでやりました」

山崎さんは救急隊が到着するまでおよそ10分間、心臓マッサージを続けました。
理容店店主 山崎政彦さん
「いい天気だったからトレーナー着とったけど、もう汗だくだくで、脱いでTシャツ1枚で、やってました」

その後、男性は病院に運ばれ、一命をとりとめました。後遺症もなく、元気に日常生活を送っているということです。
理容店店主 山崎政彦さん
「おかげさまで助けてもらいましたと。これから床屋に来るもんでまたお願いしますと。ありがとうございますと。これでもう2回来られましたけど」

人命救助に貢献したとして山崎さんに消防から感謝状が贈られました。