ニュージーランド地震から14年目をむかえた2月22日、多くの生徒が犠牲となった富山外国語専門学校では追悼の集いが開かれました。

追悼の集いには遺族や在校生らおよそ100人が参列し、地震が発生した日本時間の午前8時51分にあわせ黙祷を捧げました。

2011年にニュージーランド・クライストチャーチ市で発生した地震では、ビルの倒壊などで日本人28人を含む185人が死亡。

語学研修中だった富山外国語専門学校の生徒12人が命を落としました。

集いでは、遺族ひとりひとりが異国で亡くなった家族を思い、花を手向けました。

地震で娘を亡くした堀田和夫さん
「14年経とうが15年経とうが20年経とうが気持ちは一緒です。この日は一番私にとって辛い一日です」