イタリア発祥のクリスマスの伝統菓子「パネットーネ」。東京を中心に扱う店が増えている、今注目のパンを、富山でも味わうことができます。

ケーキのような、大きく、丸いパン「パネットーネ」。
中にはオレンジピールやレーズンがぎっしり詰まっています。


記者
「柑橘系の香りがふわっと広がります。食感は軽めで、甘さは控え目、さっぱりした味わいです」

パネットーネを作っているのは高岡市守山町の「Boulangerie Grand Homme」。

ハード系を中心に約30種類のパンが並び、開店からひっきりなしに客が訪れます。

店の看板メニューは、イタリア発祥の発酵菓子「パネットーネ」。イタリア語で「大きなパン」を意味し、現地ではクリスマスに欠かせないお菓子です。

オーナーシェフの小嶋慎一郎さんは去年11月、「パネット―ネ」の味や技術を競う日本大会で最優秀賞に選ばれました。

さらに、世界大会の団体戦でも金賞を受賞。本場イタリアでも認められたパネットーネ職人です。

「難しいパンに挑戦したい!」という思いから、9年前に独立をきっかけにパネットーネの道へ進みました。
