2024年もあとわずか。新年を迎えようとしていますが「お雑煮」は何を具に入れますか?富山県では焼いた魚に具沢山まで様々な「お雑煮」がありました!東西の文化の境界とも言われる富山県ですが「お雑煮」にも…。
富山県西部の高岡市でお雑煮の中身を聞くと
女性「お雑煮の中。カシワ。それに三つ葉かセリと赤いかまぼこ。お雑煮は肉」
小西鼓子アナウンサー:「何のお肉ですか」
女性:「鶏肉」「鶏肉」「鶏肉を出汁にしますね」

高岡市では15人中10人がお雑煮の具に肉を入れると回答。牛肉や豚肉を入れる人もいましたが、鶏肉が多いようです。
富山県東部の黒部市では。
男性:「うちは魚です」
小西アナウンサー:「ちなみに何の魚ですか」
男性:「フクラギ。素焼きにして雑煮の中に。父親がお魚は絶対いるという人なので(魚を)いったん違うので焼いて好きな人は入れてね、みたいにしたりとか」
黒部市では15人中12人が魚と答えました。
一方、富山県西部の小矢部市では、8人全員が『具なし』という結果に
女性:「あんまり色々入れなくって、出汁とおもちとその上にネギくらいかな」
女性:「うちはねお雑煮は昔からモチにネギだけ具はなしかな」
富山市では…。
女性:「お魚を入れます富山は」
小西アナウンサー:「お魚ですか、何の魚ですか」
女性:「すり身が入っていました、カワハギとかそんなん入れたりする。カマボコとか」
女性:「うちは山で育ったので新鮮なものがまったく無かったのでごぼうとにんじんと厚揚げがあれば厚揚げ」

富山市ではお雑煮に魚や肉、野菜など沢山の種類の具を入れるという人が多かったです。