関与していないと理解してもらうためには…
田畑議員を巡っては、支援者と交わした電話の音声データから支援企業の従業員名簿を元に無断で党員登録したほか、架空名義の党員を水増ししその党費の支払いに企業献金を充てた疑いなどが持たれています。

田畑議員は先週金曜日の会見で、262人にのぼった不適切な党員登録と党費の支払いについて田畑議員の親族が行い、親族が亡くなってからは自身の父親が引き継いでいたと説明。客観的な証拠を示さず自身の関与を否定しました。

この会見を見た水谷弁護士は…。
富山中央法律事務所 水谷敏彦弁護士 「自分が関与していないことを理解してもらいたいと思うのであれば、当然、お父さんが出てきて、息子は何も知りませんと、私がやりましたと言うか、そういうことをひっくるめて、彼が自分の口で私は関与していません。それだけはわかってくださいと言われたって、それは無理でしょう…。どう考えても…」
