“見た目” は関係なく、誰かと演じたい…

生まれつき「顔面動静脈奇形」という難病で、手術を繰り返してきた河除さん。幼い頃から見た目を揶揄されたり、奇異な目で見られたりしてきました。

河除さん「とにかく相手が憎くて、ほんとに1日1日乗り越えて耐えるしかない。この感情は誰にも言えなかった…」

舞台セリフ「俺は、悪魔だ!」

河除さんは、自らを題材にした自作の一人芝居を10年前から演じ「見た目問題」を考える機会としてきました。

そんな河除さんに去年、新たな気持ちが芽生えました。

河除さん「見た目問題とかそういうこと関係なく、誰かと一緒に芝居してみたい」

「やーあ!武田さん、おめでとーう!ありがとうございます」

去年、砺波市で50年以上続く劇団すばるの門を叩きました。