目も紫外線対策をしないと大変なことに…

目が日焼けすると、どんな病気になるのでしょうか。

紫外線が角膜や結膜に吸収されて、そこで炎症を起こすと目が充血します。そのほか紫外線による目の病気には、白目の一部が黒目の中に伸びてくるような翼状片や黒目の両脇にシミができる瞼裂斑などがあります。瞼裂斑については小学1年生から発症する子どもがいるそうです。

写真:翼状片

金沢医科大・佐々木洋教授:「紫外線は蓄積していきます。なので子どものときに紫外線を浴びてしまうと、大人になってからいくら対策をしてもいろんな病気の発症リスクは高いままです。紫外線による日焼けを繰り返すと早く病気を発症すると考えてもよいと思います」