誇りある地元の海を盛り上げたい。氷見の小さな漁港で挑戦を続ける若手漁師がいます。ホストから漁師に…。異色の経歴をもつ男性は、型にはまらない生き方で漁船の上で日々奮闘を続けています。
トレードマークは「金髪ロン毛」。船上でそのロン毛を振り乱し走り回っていたかと思えば…。


ノースリーブ一枚で一つ20キロの魚の餌を軽々と運ぶ屈強な姿。プロレスラーのようなその風貌とは裏腹にひとたび、口を開くと…。

「いきます。ちなみになんかリポーターさんの竹内さんが餌まかれたりしますか?それはしないですか?別に誰やってもいいんですけど」

実は、気配りの人…。
型にとらわれない自由なスタイルで新しい漁師像を作り上げるその人こそ、氷見市宇波浦漁協所属、曽場慎太郎(そば・しんたろう)さん25歳。

記者:「帽子についているのは…?」
宇波漁港 漁師 曽場慎太郎さん:「これはサバです」「インスタで広告が流れてきて怪しいやつだったんですけど、2000円ぐらいだからいいやって、これ使わないでください…」
