マラソン人気の高まりとともに、性能も向上しているランニングシューズ。特にナイキの「ヴェイパーフライ」シリーズは、マラソンシューズに“革命”を起こしたもいわれ、高額でありながらも幅広い層から支持を得ています。そうしたなか、需要の高まりとともに、大手フリマアプリで“偽物”が出回っていて、ランナーたちを困惑させています。

5月19日、富山市で行われた「とやま清流マラソン」。ランナーたちは色とりどりのランニングシューズを履いています。

ランナーたちに値段を聞くと…。
「2万…1万9000円程度だったと思います」
「これは2万5000円くらいです」

2万円から3万円台のシューズが多いようです。目立つのは厚底のシューズ。中でも人気のランニングシューズの1つがナイキの「ヴェイパーフライ」です。
