ワニのような口を持つ大きな魚、アリゲーターガーが富山市で見つかりました。アリゲーターガーは特定外来生物に指定されていて21日は魚津水族館の職員による捕獲劇が繰り広げられました。

富山市にある大きな水たまり。そこにいたのは。

毛田千代丸キャスター:「動きました。動きました。アリゲーターガーとみられる魚が今、尾ひれが動いています。まだら模様の尾ひれの部分が動いています」

斑点が特徴的な魚の尾ひれ。本来、富山市内に生息しているはずのないアリゲーターガーとみられます。

アリゲーターガーは北米原産の熱帯魚で、以前は観賞魚として販売されていましたが、生態系を乱すとして2018年に国の特定外来生物に指定。飼育や販売は原則禁止となりました。