指導を受けたうえでのサプリを

毛田キャスター:「(サプリを)飲んでる期間が長ければ長いほど身体への影響は大きくなると考えていいでしょうか」

元町内科医院 林健志 院長:「そうですね。その可能性は高いと思うんですけども、服用期間が短い方でも腎機能障害が出ている方もいらっしゃるという報告もありますので、服用期間にかかわらず、検査をされた方がよろしいかと思います」

血液や尿の検査をした結果、6人のうち5人に異常はありませんでした。残る1人はけん怠感や手足のむくみ、疲れやすいといった症状を訴えていた40代の女性で、検査の結果待ちだということです。

6人が「紅麹コレステヘルプ」を摂取したきっかけは健康診断で、血液中にコレステロールなどの脂質が多い状態である「脂質異常症」を指摘されたことでした。

元町内科医院 林健志 院長:「みなさん多分コレステロール値が気になって飲まれるんだと思いますけど、異常値を指摘されているような方はまず医療機関での相談を受けてから、食事療法なり運動療法なりの指導を受けたうえでのサプリを、というふうに考えられた方がよろしいかなと思います」