男性の育児休業の取得率が50.9%に上り、初めて5割を超えて過去最高になったことが厚生労働省の調査で分かりました。
厚労省によりますと、企業などで働く男性の育休取得率は、昨年度50.9%に上り、前の年から10.4ポイント増えて、過去最高になったということです。
男性の育休取得率が50%を超えるのは初めてです。
政府は2025年に男性の育休取得率50%を目標に掲げていて、これを達成したことになります。
厚労省の担当者は「企業などが男性の育休促進の取り組みを積極的に進めていることや、若年層も取得に対して非常に積極的なことが要因」などと分析しています。
政府は、2030年までに男性の育休取得率85%を目標に掲げています。
昨年度の女性の育休取得率については、前の年よりも1.7ポイント増えて88.3%となりました。
また、厚労省は今年6月、17歳から39歳の学生や社会人に対し、仕事と育児の両立に関する調査も実施。夫婦の家事・育児の分担割合について、「5対5」を希望する人は38.4%でしたが、実際の割合が「5対5」になっている人は20.8%に留まりました。
子育て中の人が企業などに求めることとして、最も多かったのが「業務量の適正化」、続いて、「上司・管理職の理解促進」「⾧時間労働・残業の削減」となりました。
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