富山県内の障害のある3人の独創的な作品を集めた展覧会が、富山市で開かれています。

この展覧会は副題に「H氏とM氏とN氏の作品展」と名付けられていて、県内の障害のある3人の作品あわせて468点が展示されています。

このうちおよそ400点は、心の病を抱えたH氏の作品で、ノートや便せんに綴られているのは、自分の体に生じる痛みや違和感。目に見えない痛みを図と文章で詳細に描いた10年間の膨大な記録です。

企画した「ばーと◎とやま」は、三者三様の独創的な表現とともに、支援する人たちとのストーリーも知ってもらいたいと話しています。