富山県黒部市に二次避難している能登半島地震の被災者が2日、指圧師によるマッサージを受け、避難生活の緊張を解きほぐしました。

黒部市の宇奈月グランドホテルでは、元日の能登半島地震で被災した石川県輪島市の住民75人が二次避難をしています。

慣れない場所での避難生活が長引く中、2日は富山県立富山視覚総合支援学校の教員たちが有志でマッサージを実施。被災者たちは、肩や首のこりをほぐしてもらい安らぎのひとときを過ごしました。

輪島市から二次避難している女性:
「気持ちいい、気持ちいいです。こんなのしてもらったことがないもので…。ありがたい、ありがたい」

輪島市から二次避難している女性:「この間から全然眠れなくってね。(マッサージで)すっきりして、きょうは眠れそうです」