ジェネリック医薬品の供給不足が深刻さを増しています。富山県内の薬局のおよそ8割でジェネリック医薬品の「仕入れなどに影響が出ている」とするアンケート調査の結果が示されました。

アンケート調査は県が富山県内512の薬局を対象に実施したもので、回答のあった383施設のうち、「不安感がある」と回答した施設が87.1パーセントにのぼります。

富山県薬剤師会 藤森毅至 副会長:「せきの薬がなく大変な状況。どうにかしないと大変なことになる」

県は製造現場での研修会を行い、再発防止対策に力を入れる方針です。