能登半島地震で被災地支援に携わった消防隊員や警察官が29日、富山市内で活動報告を行い、県内の関係者と情報など共有しました。
29日行われた活動報告会では、富山県の新田知事をはじめ、被災地で活動した消防や警察の関係者らが集まりました。

富山県はこれまで被災地や避難所などに災害派遣チームを派遣、うち、広域緊急援助隊警備部隊は先月7日から4日間、主に輪島市で安否不明者の捜索などを行いました。

チームを率いた八田俊寛・中隊長は、道路状況が悪く渋滞が発生し、現場まで到着時まで時間を要することや電波状況が変化して連絡がとりにくい点などが問題だとして、課題の解決が必要との認識を示していました。












