23日から3連休。能登半島地震で打撃を受けた観光業を応援しようと富山県独自の「応援クーポン」の配布が2月20日から始まりましたが観光地では、早速「応援クーポン」で買い物する大勢の観光客の姿が見られました。

中川環アナウンサー:「3連休初日のきょう、ひみ番屋街には多くの方が来ていて、にぎわっています」

県独自の旅行支援「とやま応援クーポン」の配布が始まって、初の3連休。

氷見市の「ひみ番屋街」には、「とやま応援クーポン」を利用して買い物する観光客の姿が見られました。

「とやま応援クーポン」は、県内の対象の宿泊施設で1人1万円以上利用した場合、3月15日まで3000円分のポイントを電子マネーでもらうことができます。

埼玉から:「富山に来る機会もあまりなかったので、これを機に来れて良かったなと思います」

千葉から:「使わせていただきました。早速(いかがでしたか?)得した気分」「地元で獲れた魚介の加工品とか、主人はドラえもんの貯金箱買いました」

東京・浅草から:「買うものも増えると思うので、良いのかなと思います。復興につながるかなと思ます」

「とやま応援クーポン」は県内の対象の飲食店や土産店で使用することができ、現在、ひみ番屋街では、30店舗中21店舗で使えます。

ひみ番屋街 尾町和広さん:「とやま応援クーポンが経済波及効果を高められることを心から大きく期待しています」

3月16日からは観光支援「北陸応援割」がスタート。北陸新幹線の敦賀延伸とも重なり地震で落ち込んだ観光需要の回復に期待が高まります。