地震の影響で冠水していた富山市の国道8号のアンダーパスについて、3月から地盤改良工事がおこなわれることが分かりました。

元日の地震による液状化で地下水があふれだし、3メートル近くまで水が溜まっていた富山市本郷の国道8号のアンダーパス。

22日時点でたまっていた水はほとんどありません。

管理する富山河川国道事務所によりますと、これまではポンプで排水すると地下水や砂が噴き出し、周辺の地盤沈下につながるおそれがあるとして、排水をしていませんでしたが、工事着工のめどがたったことから21日、水を抜いたということです。

事務所によりますと3月から地盤改良工事に取り掛かり、4月上旬の完了を目指しているということです。
