宇奈月温泉スキー場は黒部市が経営する公営スキー場。スキー人口の減少や他県へのアクセス向上などを背景に年々利用者は減少し、ピークだった1983年度に5万9000人近くいた利用者も、2015年度に5000人を下回りました。さらに今シーズンは暖冬といわれながらも積雪が早く、利用客の伸びにも期待を寄せていましたが、28日間の営業で、来場者数は3500人余り。ピーク時の6%に留まりました。

宇奈月温泉スキー場・古川憲一さん:
「地震起きた直後は影響ありましたが、その後は観光にこられた方も例年通りきていましたから、むしろ影響を受けたとすればこの暖冬というか雪のコンディション整わなかったなっというところが大きかった」
黒部市は2026年度までの営業を決めていますが、その後についてはまだ決まっていません。“崖っぷち”のスキー場に追い打ちをかける「暖冬」。宇奈月温泉スキー場の営業は3月3日までの予定で、関係者はシーズン終盤の「もうひと降り」に望みを託し、「営業終了」や「閉鎖」といった言葉を使わず「休止」としています。

宇奈月温泉スキー場・古川憲一さん:
「営業可能な状況になれば再開しますということで、閉鎖ではなく休止ですよね。可能性にかけているというようなところですかね」







