全国的に“季節外れの暖かさ”が続き、2月の「シーズン真っ只中」にスキー場が営業休止に追い込まれています。富山県黒部市のスキー場を取材に訪れると、山頂付近でも土がむき出しに…。40センチはあった積雪が、わずか2日間で消えてしまったといい、関係者たちは「もうひと降り」を祈るしかない状況です。

20日に営業休止を決めた富山県黒部市の宇奈月温泉スキー場。
スキー場内にある2機のリフトは止まり、ゲレンデそばのロッジには営業休止を知らせる張り紙が張り出されていました。

宇奈月温泉スキー場・古川憲一さん:
「高温とこの雨で、ここ2、3日で一気に雪がなくなってご覧のような(斜面がむき出しの)状況になってしまいました。休止もやむなしですね」

このスキー場では、18日には山岳スキーの全国大会「SUKIMO日本選手権」が開かれていました。山頂付近では40センチほどの雪がありましたが、この2日間で一気に解けてしまい、ゲレンデ斜面に土がむき出しになっていました。シーズン途中で営業休止となるのは、2019年以来4季ぶりです。

宇奈月温泉スキー場・古川憲一さん:
「今シーズンは積雪は1m超えたことが1日もなくここまできました。今ある雪がいつなくなるのだろうと、いつまでもつんだろうと常にそういう不安を抱えながらのシーズンでしたね」