日銀福島支店は、福島県内の景気について「一部に弱めの動きがみられるものの、着実に持ち直している」として3か月連続で判断を据え置きました。
日銀福島支店は12月20日、県内の景気について「一部に弱めの動きがみられるものの、着実に持ち直している」と発表し、3か月連続で判断を据え置きました。
個人消費については、小売業の販売額や新車の登録台数が前の年を上回ったほか、外食や旅行などのサービス消費も緩やかに回復しています。一方、公共投資は震災などの復旧工事が一服し、県内の公共工事が減少しているとして、2か月ぶりに下方修正しました。
日銀福島支店は先行きについて、「物価上昇の個人消費への影響、海外経済の動向が生産に与える影響に注意していく必要がある」と話しています。










