ガラスを今と昔のかけ橋に
干場さんを見守ってきた2種類のガラスを組み合わせて、思い出が生まれ変わりました。

干場竜志さん「みどり(ガラス)は、うちのばあちゃんがずっと見てたなとか、サーキット(ガラス)の方は母親がよく見ていた窓で、そうやって思い出すことができるのはいいですね」
いつの時代も生活をともにしてきたガラスを、今と昔のかけ橋にしたい。三保谷さんはそう話します。
三保谷泰輔さん「古い人たちの営みの記憶を、なるべくなくさずに次の世代に残していきたい」
老舗のガラス店の奥にたたずむ小さな工場では、思い出を今につなぐ。そんな素敵な品がきょうも生み出されています。