道路交通法の改正で、12月1日から検知器によるアルコールチェックが義務付けられる事業所が拡大しました。福島県内の事業所ではどう対応しているのか、福島市内で取材しました。

道路交通法の改正で、社用車を5台以上所有するなどの事業所は、12月1日から原則運転の前後にアルコール検知器によるチェックが義務化されました。

業務用に12台の車両を保有する福島市の「東北コピー販売」では、今年1月から体温とアルコールチェックの両方を行える機械を導入しました。出社直後の朝と、営業で外回りから帰ってきた夕方の2回、アルコールチェックを行っています。

社員「手間ではない。日常的に行っていることなので、自然と行えるようになった」

東北コピー販売・高橋剛社長「社会的責任というところを踏まえながら、しっかりとアルコールチェックをするし、新しい業務というかルーティーンになるんじゃないかなと思う」