福島県内で、インフルエンザの感染が急拡大しています。会津地方では、1医療機関あたりの感染者数が前の週から2倍となり、警報レベルに達しました。
15日までの1週間に県内82の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者は、1医療機関あたり13.94人で、注意報レベルの10人を超えました。前の週からおよそ1.8倍の増加で、感染が急拡大しています。
このうち、会津地方では、前の週の2倍となる45.9人と、警報レベルの30人を大きく超えました。また、福島市でも、前の週の4倍以上となる16.33人と急拡大しています。
木幡市長は、市内14の学校で、臨時休校や学年閉鎖などとなっていると明らかにし、予防接種を早めに打つなどの対策を呼びかけています。










