奥州街道の宿場町で御朱印ならぬ「御宿場印(ごしゅくばいん)」を売り出す取り組みが始まります。

「奥州街道御宿場印めぐり」のキックオフセレモニーが福島県白河市で開かれ、地域の活性化につなげようと、この取り組みを手がける道すじにある県内5つの信用金庫の関係者が出席しました。

この取り組みは、奥州街道の宿場町をめぐった証として、神社仏閣の御朱印ならぬ御宿場印を売り出すものです。南は白河市の白坂宿から北は国見町の貝田宿まで、32の宿場町の店舗や道の駅などで、14日から1枚300円で販売されます。

参加した関係者は「多くの観光客が訪れ、地域の活性化につながれば」と期待を寄せています。