福島県内の企業のビジネスチャンスを広げようと、様々な分野の企業が自慢の製品などを紹介する展示会が、郡山市で6日から始まりました。

会場にずらりと並んだ企業のブース。その数は、およそ190社に上ります。郡山市で始まったこのイベントは、県内企業のビジネスチャンスを広げてもらおうと毎年、開催されているものです。

初日の6日は、出展者や地元の学生などを対象にした内覧会が開かれ、それぞれの企業のブースでは、自慢の製品や技術を紹介しています。

安部遼アナウンサー「『きょうはこおりやま産業博の取材に来ています』こちらの技術では、話した言葉をパネルに文字として写し出すんです。」

郡山市の企業が販売するこちらのプロジェクターは、人口知能・AIが搭載されていて、話した言葉を文字にするほか、映し出した文字を130か国の言語に翻訳することもできます。

また、子どもたちにものづくりに関心を持ってもらおうと、会場では、コースター作りなど無料のワークショップも行われています。

こおりやま産業博実行委員会事務局・勅使河原正憲さん「たくさんのお仕事体験、ワークショップもできますので、郡山の魅力を分からないという子どもから大人の方までたくさんの方が楽しめるイベントになっておりますので、みなさんにお越しいただきたいです。」

「こおりやま産業博」は6日、7日の2日間、郡山市のビッグパレットふくしまで行われ、会場では、県内のグルメも楽しむことができます。