「弓型」に「かまぼこ型」味に違いは?
一般的には切り身で買うことがほとんどだと思いますが、どんなものを選べばいいのでしょうか。
福島丸公・山下さん「パックで売られている場合が多いので、比較的ドリップ(赤い液体)が出ていないもの。(色は)赤いというよりオレンジが強いものを選んでいただけると鮮度がいい証拠になるサシといわれる白い筋がはっきりしているものこういうのを選んでもらえるといい」

さらに、切り身の形で、好みのサケを見分けることも!
頭に近い「弓型」は脂がのっているので、塩焼きなどシンプルな料理に。

尾びれに近い「かまぼこ型」はさっぱりしているので、フライやムニエルなどの料理に向いているそうです。

山下さん「小湊さん、ここで問題です。今の時期は秋サケと呼びますが、春から夏にかけて生まれた川に戻ってくるサケのことをなんていうでしょうか。」
小湊アナ「なんだろう。春夏にかけて戻ってくるので、今の時期は秋サケじゃないですか。夏ジャケとかですかね。」
山下さん「ブー。正解は『トキシラズ』といいます。本当に数が少なく希少なので、出会えた方は超ラッキーだと思って購入してもらえれば。なおかつ、脂もあっておいしいので、食通の方にはすごく評判がいい。」
一方、秋サケは脂が少なくさっぱりした味わいが特徴で、料理との相性が抜群だといわれています。