福島県は処理水の海への放出で懸念されている風評被害の対策などを盛り込んだ総額54億円あまり補正予算案を発表しました。
内堀知事は29日、総額54億1500万円に上る9月補正予算案を発表しました。
補正予算案では処理水放出の風評対策として4億7000万円あまりを盛り込み、正確な情報発信や県産農林水産物の魅力発信そして販売促進などのイベントを行うことにしています。
【内堀雅雄知事】
県産農林水産物の魅力・品質の高さ・おいしさを県内外の事業者の皆さんに直接お伝えするなどより効果的な手法や対象地域の拡充を図ってまいります。
この補正予算案は、9月11日から始まる県議会で審議されます。