夏の甲子園で福島県代表の聖光学院は大会初日の6日、初戦を迎えます。目標とする日本一を達成するために、どんなところがカギになってくるのでしょうか?

夏の福島県大会決勝戦。延長10回、4点差。崖っぷちに追い込まれた状況から5点をとり、劇的な逆転勝利で2年連続18回目の夏の甲子園出場を決めた聖光学院。

歓喜の日から5日後。福島市飯坂町などでお店を営む餃子の照井が選手たちを激励するため、自慢の餃子を振舞いました。

餃子の照井・佐藤吉則社長「これで日本一になったらいいかなって。今日は肉が1.5倍、あとにんにくも少し多めに仕込みしてきたのでスタミナバンバンで大丈夫だと思います。いやー、もう甲子園でのびのび頑張ってやってもらいたいですね」

餃子の照井のご主人が聖光学院のOBのため、例年、甲子園に出発する前に餃子を振舞っています。

聖光ナインはOBからの温かいエールを受け取り、英気を養いました。

高中一樹主将「めちゃめちゃおいしいです。こういう力もらってるんで、甲子園でも頑張っていきます」

そして、3日に行われた抽選の結果、夏の甲子園の初戦は大会初日、6日の第二試合で、初出場の東東京代表・共栄学園との対戦が決まりました。

高中一樹主将「相手は東東京を勝ち抜いたすごく勢いのあって、力のあるチームだと思うんですけど、自分たちはやることは変わらず、全員で全力で1試合1試合、やりきりたいと思っています」

チームが目指すのは・・・

高中主将「一瞬一瞬、やりきって絶対日本一取ります」

全国の頂点です。