鈴木さん「AIが判断した相性度が95・2点ということで、90点以上が相性度が高いということになりますから、かなりベストマッチングな組み合わせになっています」



鈴木さんは、この結果をもとに、より相性が高くなるよう、およそ1年間試行錯誤を繰り返し、アンコウやヒラメなど8種類の専用日本酒を開発しました。


鈴木さんは、こうした新たな取り組みを通し「常磐もの」を多くの人に食べてもらい、浜通りの復興を後押しするきっかけになればと話します。

鈴木さん「(福島の)おいしいものをより多くの人と一緒に分かち合ってほしいですし、自分たちのモノづくりというのは、一次産業に携わる人たちもそうですけど、情報を出せることが強みだと思っています。なので自分たち加工業者と生産者が手を組めば、また新しい世界が広がってくると思っております」



このAIを活用し開発された日本酒は、2月上旬に販売が始まる予定です。