「移設のためには近隣住民の了解が必要」と話すバス会社の担当者


記者「バス停を移設するのは簡単そうに見えてしまう。かなり時間がかかったという印象があるが、どういった経過があったのか?」

会津乗合バスの担当者「どこに移設するか、移設するにあたって道路管理者や警察、近隣住民の了解を得て移設しないといけないので時間がかかった」

バスを運行する会社によりますと、現在、会津若松市にある危険なバス停48か所のうち半数にあたる24か所が改善されています。

バス停を移設する際のハードル。地権者の許可などが必要になる。


しかし、バス停を移設するには事業者による現場の調査、近くの住民の承諾、道路管理者や警察の許可といったいくつもの条件をクリアする必要があり、ハードルは高いといいます。

こうした移設の難しさに直面するバス停は少なくありません。