日本の主力ロケットH3ロケット8号機が22日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、H3ロケット8号機は、22日午前10時51分に種子島宇宙センターから打ち上げられました。

8号機は、今月17日に打ち上げられる予定でしたが、地上の冷却システムにあるガスの手動バルブの操作に問題があったため、直前で中止されました。

ロケットには、スマートフォンやカーナビなどの位置情報の精度を向上させる日本版GPS衛星「みちびき5号機」が搭載されています。

衛星を高度およそ450キロの予定の軌道で分離できれば、打ち上げは成功となります。

H3ロケットは、今年、運用を終えたH2Aロケットの後継機で、打ち上げに成功すれば、6機連続となります。