お試し移住中、鳥獣パトロールに同行させてもらった大関さん。

と、その時!

「カモシカだ!」

国の天然記念物「カモシカ」と遭遇。大関さん、初めての土地でいきなり衝撃的な出会いです。


大関さん「これは見たことがない。」

このあとは、役場の方と協力しながら、わなの組み立ての体験も…。


大関さん「ひとりでポンと来ただけでは、この体験をするのは難しいかなと思う。ある程度コーディネートしてもらった方が安心できる」

パトロールを終えた大関さん。続いて訪れた場所は、地元のそば店。初めてのそば打ちを体験です。

大関さん「おいしい。少しいびつ・・・そういうものなのかな、自分で打つと」
店員「特別においしいんです、自分で打ったおそばは」


地域の人の温かさにも触れることができました。

大関さん「都会とはちょっと違った人間関係や過ごし方がある。話しやすいお店とかあるとすごくホッとする」

県は、移住村の取り組みを通じて移住後の生活をより具体的に想像してもらうことでミスマッチをなくし、定住につなげたい考えです。

県企画調整部地域振興課・齋藤真美さん「移住される方が地域に入って楽しい暮らしができること、地域の方々も新しい方が入ってくることによって、刺激や新しい可能性が生まれ、移住者の方と地域の方々がウィンウィンな関係になったらいいと思う」

大関さんは、今回の体験に満足していて今年12月にも再び磐梯町を訪れるということです。