「卵なし!」撤去時は“鳥獣保護”にも注意

福島県内では4月3日にも、カラスの巣が原因の停電で福島市で170軒、郡山市では1257軒に影響が出ました。

浦部アナ「高さ約10メートルの電柱に作られたカラスの巣。これを作業車で撤去していくということです」

福島市では10日、カラスの巣の撤去作業が行われ、停電などのトラブルが発生しないよう慎重に専門の工具で回収しました。また、停電のほかにも注意が必要なのが「鳥獣保護」です。

「卵・金物類なしです!」

巣の中に卵やヒナがいる場合は、県に申請をしたうえで作業をする必要があり、巣を撤去せず、見守ることもあるということです。

東北電力ネットワーク・橋本修配電主査「電柱上にカラスの営巣を発見した場合は、弊社のコールセンターもしくはホームページのチャットから情報提供をお願いしたい」